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ゲームオブスローンズ最終章 第1話感想

第1章~第8章まで長い長い物語がついに完結しました!!
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見終えてからずいぶんと経つので、今更感はありますが、ゲームオブスローンズ最終章を見終えての感想を書きたいと思います。
あまりに長いので、1話ずつ分けて更新しますね!

~以下ネタバレありです~
(既に内容を見た方向けとなりますのでまだ見ていない方は、前回の記事を読んでみて下さい)

★第1話【ウィンターフェル】
 最終シーズンのスタートは、ジョンとデナーリスがウィンターフェルに到着する所から始まります。
少年が走って木に登って、デナーリス軍団の行列を見るシーンが、この壮大な物語の始まり、ロバート王一行到着時のアリアとブランを思い出させます。

一行を見つめるアリア。
ハウンド・ジェンドリー・ジョンと、懐かしい面々を見つけて少しだけ嬉しそうな表情をします。
思えば、アリアも辛く、長い道のりだったものです・・・。

サンサを始め、北部の諸侯達はジョンの帰還を喜びつつも、デナーリス一行に対しては好意的では無い視線を送ります。
それもそのはず、北部はジョンに対して《北の王》として忠誠を誓っているにも関わらず、勝手にデナーリスに忠誠を誓って《北の王》の地位を捨ててしまったんですから・・・。
せめて実質的に北部を取り仕切っている妹のサンサには相談した上で決めなきゃダメでしょ・・・。
そういう所あるよなぁジョンは・・・。


場面は変わって、サンサはかつての夫ティリオンとの再会。
ラニスター家の力を借りたというティリオンに対し、サンサは「お前はサーセイを信じるのか」と問います。
そりゃあもちろん、相手はサーセイですからね。サンサじゃなくても問いたくなります。
「かつてはお前が一番賢いと思っていた」
ティリオンに対してそう言い放つサンサ。
女の闘いを生き抜いてきたサンサの一言は重たいですねぇ。


ジョンとアリアの再開。
抱き合う二人。
アリアの持つ剣《ニードル》を見て「まだ持っていたのか」と言うジョン。
「使ったことあるのか?」
の問いに対して、
「2、3回」
いやいや、アリアよ、確かにニードルを使った描写は少なかったが、あんたメチャメチャ人殺してますよ・・・。
それはともかく、ジョンとアリアだけでなく、みんなそれぞれの再会を果たす第1話。
とにかくもう、これまでのみんなの旅路を思い返すと涙が溢れてきます。
生き残ったメンバーは全員もれなく茨の道を進んできたよなぁ・・・。


ところ変わってキングスランディング。
ヤーラを捕虜としたユーロンがゴールデンカンパニーの軍隊をサーセイの前に連れて行きます。
「褒美をくれ」
と詰め寄るユーロン。
この男の望む褒美はそう、女王サーセイとヤること・・・。
最初は断るサーセイでしたが、何かを考え、その要求を呑むことにしたようです・・・。
「前の夫(ロバート)と比べてどうだった?」
「キングスレイヤー(ジェイミー)と比べてどうだった?」
と問うユーロンにサーセイは呆れながらも、
「今までで一番傲慢な男・・・嫌いではない」
と言うサーセイ。
女王と自分の子を授かるのが目的のユーロンはサーセイのおなかを撫でて去っていきます。
それを見守るサーセイ。
何をたくらんでいるのやら・・・。
あんた既にジェイミーとの子を宿しているでしょ・・・。


娼館ではブロンが3人の娼婦と戯れています。
そこに、サーセイの『王の手』クァイバーンが訪ねてきます。
そして、デナーリス側についたサーセイの2人の弟、ジェイミーとティリオンの暗殺を依頼されます。
ジェイミーともティリオンとも親交の深いブロンはとまどいますが、クァイバーンはブロンにクロスボウを渡します。
部屋から出て行く娼婦達を見送った後、
クァイバーン「かわいそうに、あの娘は流行り病で今年中に亡くなるだろう・・・」
ブロン「えっ!?どの娘!?」


再び北部
ジョンはデナーリスに連れられてドラゴンに乗ります。
ビビりながらもドラゴンを乗りこなすジョン
「もう馬には乗れない」
ドラゴンがジョンを受け入れたことにデナーリスは疑問に思わなかったのでしょうか・・・?


アリアは工房でジェンドリーとハウンドに再開します。
ハウンド「冷酷なアバズレめ」
かつて、ハウンドとアリアが旅をしていた時に、ブライエニーに敗れて死にかけたハウンドを見捨てたことに対して皮肉を言いながらも少し嬉しそう・・・。


王都キングスランディング沖にはユーロン率いる鉄水軍が停泊中です。
そこには、もちろんユーロンに捕らえられたヤーラが縛られていましたが、あの不出来な弟シオンが助けに来ました!
ヤーラを解放したシオンに対して、いきなりの頭突き!!
まぁ、ヤーラからしたら、捕まったヤーラを見捨ててシオンは逃げたわけで、でもその行動があったから救出に来たわけで。でももう少し早く(第7章でジョンに説得される前に)来てもよかったじゃん・・・。みたいな思いもあるわけで、色々な感情のこもった頭突きだったのでしょう・・・。
さて、救出されたヤーラは、これから始まる北部の争いにおいて敗北した場合、逃げ場を確保する為に鉄諸島を奪還すること指示します。
しかし、シオンは「スターク家の為、自分も北部の戦いに参加したい」
と申しでます。
ヤーラはシオンを送り出します。


サムの元を訪れるデナーリスとジョラー。
「あなたが噂の男ね」
シデタルの学者の誰もが見捨てた灰鱗病に感染したジョラーを唯一諦めずに治療したサムを称えます。
その会話の中で、デナーリスはサムがターリー家の人間であることを知ります。
デナーリスはサムにサムの父親と弟が自分に降伏しなかったため処刑したことを告げます。
涙を流して、外に出るサム。
そんなサムを待っていたかのように外にはブランがいます。
「真実を告げる時が来た」
ブランはサムに、ジョンの出生の秘密をサムから伝えて欲しいと頼みます。
「親友である君から伝えるのが一番いい」
確かに、兄弟とは言え長く離れていて三つ目の鴉となったブランより、辛い時を共に乗り越えて約束を果たした親友であるサムから伝えられる方がいいですね! ブランもよくわかってらっしゃる!!


地下墓地にて、ジョンとサムは再会します。
「俺を避けていたのか?」
北部に戻ってから一度も訪ねて来なかった親友のサムに問うジョン。
えっ!?一度も会ってなかったんかい・・・?
真実を告げるサム。
そう、皆さんご存じの通りジョンはこれまで故エダード・スタークの落とし子としてジョン・スノウを名乗っていました。
しかしそれはエダードのウソで、本当はエダードの妹リアナ・スタークと、デナーリスの兄でもあるレイガー・ターガリエンの子供なのでした。つまり、正統な王位の継承者です。
ターガリエン家の人間であるからドラゴンはジョンを受け入れたんですね!
リアナから赤ん坊を託されたエダードは真実を、ロバートに知られればジョンの処刑は免れないと考え、自らの落とし子として育てました。
そういえば、第1章で王都へ向かうエダードにジョンが「母親のことを教えて欲しい」と言った際に、「次に会った時に話そう」と言っていました。成長したジョンにエダードは真実を告げる気があったのでしょうか。
ジョンを常に気にかけ、ジョンが尊敬していたベンジェン叔父さんはエダードから真実を聞いていたのでしょうか・・・。
2人とも既に亡くなっているので真実はわかりません。

さて、話が逸れましたが、真実を告げたサムはデナーリスが自分の家族を処刑したことも告げ、どう思うか問いかけます。
「君が正統な王だ!」
そう、デナーリスよりも・・・。


壁の近くのラスト・ハース城は完全に廃墟と化していました。
そこを歩くアマンドとベリック。
人っ子一人いない廃墟を進むと反対側からエディ達ナイトウォッチと出会います。
彼らが奥に進むと、そこには少年領主が磔となっていました・・・。
夜の王はもうすぐそこまで来ていました・・・。
彼らは、今から急いで帰れば夜の王より早くこの情報を知らせられると急いでウィンターフェルへ向かいます。


そして第1章の最後は、
1人ひっそりとウィンターフェルへ到着したジェイミー。
そこにいたのはブランでした。

サーセイとの秘密を守る為にブランを塔から突き落としたジェイミー・・・。
そこから、ブランの物語は始まりました。
そして、あれから色々なことがあって、すっかり丸くなったジェイミー。
2人は再会してどんな会話を交わすのでしょうか・・・。


〇第1話の感想
第一話はこれから始まる戦いの為に、それぞれがそれぞれの居るべき場所に集結した回って感じでした。
ジョンとアリア。ジョンとブラン。ジョンとサム。アリアとハウンド。アリアとジェンドリー。サムとジョラー。そして、ジェイミーとブラン。
それだけに第1章から見ている人からすると感慨深い回だったのではないでしょうか。
私もみんなの再会のシーンには思わず涙が零れました!!
第2話ではジェイミーとブライエニーも再会するでしょう。

それから、自らの出生の秘密を知ったジョン。これからデナーリスやデナーリスに敵意むき出しなサンサも真実を知るでしょう。
真実を知ったそれぞれがどのような行動に出るか・・・。非常に楽しみですね!


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